よくあるご質問(初級編)

Q.1 どうして太陽の光で発電できるんですか?

シリコン半導体などに光が当たると電気が発生する現象を利用し、太陽のエネルギーを電気に変換しています。身近なところでは、電卓などにも利用されています。

 

 

Q.2 暑いところと寒いところでは、発電する量に違いはありますか?

太陽電池は光の日射強度に比例して発電するものです。
温度で発電するものではありませんが、一般的に温度が上がると太陽電池が受けた光エネルギーを電気に変換する割合が下がります。
つまり、日射量が多く、気温が低いほど、多く発電します。
日本では一般的に、暑い地域は日射量が多いものの気温が高く、寒い地域は日射量が少ないものの気温が低いことが多いため、一概に暑いところの方がよく発電するとか、寒いところの方がよく発電するとは言えません。

 

 

Q.3 設置の方位や傾斜角によって、どのくらい発電量が違うんですか?

太陽電池の設置は、方位が真南で、傾斜角が30°で、年間の発電量が最も多くなると考えられます。

 

 

Q.4 くもりの日や雨の日は発電しないんですか?

晴れの日よりは少ないですが、発電します。
晴れの日と比較すると、くもりの日は1/3 ~ 1/10程度、雨の日は1/5 ~ 1/20程度になります。
くもりの日や雨の日は、日中でも電力会社からの電気の購入割合が多くなります。
なお、太陽電池に雪が積もってしまい、日射がさえぎられてしまう場合は発電しません。

 

 

Q.5 維持費はいくらかかるんですか?

太陽電池モジュールは機械的に動作する部分がなく、また表面は強化ガラスで覆われており耐久性に優れているので、メンテナンスはほとんど必要ありません。

 

 

Q.6 なにか日常的な操作は必要なんですか?

自動運転で操作は全く必要ありません。
電力発生、電気の売り買いもすべて自動的に行われます。

 

 

Q.7 太陽電池のパネルは掃除が必要ですか?

通常は掃除の必要は全くありません。
ただし鳥の糞がひどい場合などは水洗いなどの掃除が必要になりますが、屋根にのぼって掃除をするのは危険なので、ご相談ください。

 

 

Q.8 寿命はどのくらいですか?

太陽電池の耐用年数は、表面が強化ガラスで保護されているもの場合は、20年以上とされています。
太陽光発電システムのうち、太陽電池部分には駆動部分がないため、消耗品がありません。
1965年に設置した福島県信夫山の無線中継用電源の太陽電池が、現在も現役で稼動している例もあります。
パワーコンディショナなどの周辺機器は、設計寿命が10年程度の部品を使用し、メーカー保証期間が10年間というものが多くなっています。

 

 

Q.9 停電のときも使えますか?

停電時でも、自立運転機能付きのパワーコンディショナを使用している場合は、昼間、太陽電池が発電している間は、専用コンセントを用いて電気製品を使用できます。

ただし、使用できる電気量には、限りがあるので注意が必要です。

 

 

Q.10 設置にはなにか届出が必要ですか?

住宅用の場合、定格出力が10kW未満であれば、届出は必要ありません。
ただし、余った電気を電力会社に購入してもらうために事前に電力会社への申請と契約が必要になるほか、補助金を受ける場合はその手続きも必要になります。

諸々の手続きはすべて当社で代行申請しております。

 

 

Q.11 設置に対する補助金はありますか?

住宅用の太陽光発電の設置に対し、補助や融資などの助成策があります。
詳細は補助金ページをご覧ください。

 

 

Q.12 設置したら税金がかかりますか?

屋根材一体型のパネルでなければ、税金はかかりません。
屋根材一体型のパネルは、屋根の一部となりますので、固定資産税評価の対象になります。

 

 

Q.13 どんなものを設置するんですか?

屋根に太陽電池のパネルを設置するほか、発電した電気を集める接続箱、太陽電池で発電された直流電気を電力会社と同じ交流電気に変えるパワーコンディショナ(インバーター) 、発電量を表示する機器、電気を分配する分電盤、電力会社に売却した電力量を計測するメーターとそれらをつなぐケーブルなどを設置します。

 ●屋外に設置するものは
  ・太陽電池パネル
  ・パワーコンディショナ(屋内型の場合)
  ・メーター
  ・接続箱(パワーコンディショナを屋内型設置の場合)

 ●屋内に設置するものは
  ・接続箱
  ・パワーコンディショナ(屋内型の場合)
  ・発電量を表示する機器
  ・分電盤

などになります。

 

 

Q.14 太陽電池の重さによる屋根への影響はないんですか?

システムの大きさによって違いはありますが、重さは一般的に全体で400kgくらいになります。
しかし、平方メートルあたりに換算すると10~15kgという屋根の瓦よりずっと軽いもので、重さによる屋根への影響はありません。

なお、屋根材一体型のものもあります。
(ただし、屋根の一部となりますので固定資産税評価の対象になります。)

 

 

Q.15 カミナリが落ちやすくなったりするんじゃないですか?

太陽電池を設置したからといってカミナリが落ちやすくなることはありません。

 

 

Q.16 マンションでも設置できますか?

個人での設置の場合、マンションでも設置できないことはありませんが、屋上など設置に適した場所は個人所有分でなく共用部分である場合が多いので、設置には居住者全員の理解が必要だったりと難しい面があります。

なお、マンションに住んでいる個人ではなく、産業用のシステムをマンション全体で設置し、共有部分の廊下、エレベーターなどの電気に使用している例があります。

 

 

Q.17 発電した電気が余った場合はどうなるんですか?

発電した電力は自宅の電灯や電気製品に使えますが、余った電気は電力会社に売却することができます。
(売却するには工事前に電力会社への申請と契約が必要になります。)

 

 

Q.18 余った電気を貯めることはできますか?

太陽電池という名称ですが、太陽電池には電気を貯める機能はありません。

電気を貯める蓄電池を設置すれば可能ですが、現時点では蓄電池は高価で寿命もあまり長くはないため、余った電力は電力会社に売却する方が経済的に効果があります。

 

 

 

 

よくあるご質問(上級編)

Q.1 太陽光発電と太陽熱温水器の違いは?

太陽エネルギー利用には太陽光を電気に変換する方法と熱に変換する方法の2通りがあります。
太陽光発電は太陽の光エネルギーをシリコンなどの半導体により、 直接電気エネルギーに変換するものです。
太陽熱温水器は太陽光の熱で水をお湯に変え熱エネルギーとして利用するシステムです。

 

 

Q.2 kW(キロワット)とkWh(キロワットアワー)の違いは何ですか?

”kW”とは瞬時の発電電力を示し、”kWh”とは1時間あたりの発電電力量若しくは、ある時間帯・1日等の消費または発電電力の時間積算値を示します。
2kW発電を5時間続けた場合、2×5=10kWhの発電電力量となります。

 

 

Q.3 変換効率とは?

太陽電池モジュールの変換効率は、1m2当たり1000Wの光エネルギーをどれだけの電気エネルギーに変換できるかを表します。

 

 

Q.4 セル、モジュールとは?

【セル】

太陽電池の基本単位、シリコンを結晶化させてインゴットという結晶柱をつくり、これを薄くスライスし、電極化したものです。

 

【モジュール】

必要な枚数のセルを配列し、屋外で使用できるように強化ガラスで覆い、パッケージ化したものです。

 

 

Q.5 地震など災害時には使えるの?

停電になっても太陽光が当たっていればパワーコンディショナの自立運転機能により、専用コンセントを用いて電気製品(最大1.5kW)が使用できます。

 

 

Q.6 設置できる屋根はどの向きですか?

設置する屋根の方角によって発電量が変わります。南向きを100%とすると東・西向きは80~85%、方角をよく確かめて設置してください。
また、ひとつのシステムを東西などに分けて設置することもできます。

 

 

Q.7 売れた電力代金は、どのように受け取るのでしょうか?

買電と売電は相殺ではありません。

売電の入金は銀行振込となり買電と別々に扱われます。

 

 

Q.8 発電量は曇りや雨などの天候によって違いますか?

太陽電池の出力は、ほぼ日射量に比例します。明るさにもよりますが日射量がゼロでなければ曇りや雨の日でも発電はできます。ただし、晴れの日と比較すれば1割~5割程度の発電となります。

 

 

Q.9 発電すると音はでますか?

ほとんど音は出ません。

太陽電池モジュールからは出ませんがパワーコンディショナからは、運転時にわずかな音は出ます。
しかし、その音が耳障りになる場合がありますので設置場所にはご注意ください。